ブログの記事を書きたいんですが、記事構成の段階でつまずいてしまって・・・
記事を書きたいが、見出しを並べても記事構成がうまく決まらない方も多いと思います。
記事構成ってどのように作れば良いの?と疑問を持つことがあると思います。
ポイントは、悩んでいるユーザーを結論へと導く道筋を作ることが主な役割です。
今回は記事構成と見出しの作り方についての解説をしていきます。
- 見出しを並べても、まとまりがない
- ブログを早く更新したくて、記事構成が煩わしい
- 本文を書いているときは、手が止まることが多い
このようなことでお悩みの方は、当記事の記事構成と見出しの作り方がおすすめです。
また、結論をうまく伝える4つのポイントについても紹介していきます。
読み進めることで、記事構成のポイントを理解することができますよ!
見出しで読者をひきつけて滞在時間を延ばしましょう!
記事構成とは?【ユーザーの検索意図に合わせた文章の道筋である】
ブログの記事構成とは、文章を執筆する前に「記事の結論」「記事の道筋」を決めておく作業のことをいいます。
普段ネットで見るブログ記事は、記事構成を練ったあとに作成することがほとんどです。
そのため記事構成は、記事の設計図と考えれば一番わかりやすいです。
また、記事構成は、検索してきたユーザーの悩みに対して、どのように答えに導くかを決める道筋ともいえるでしょう。
読者の悩みを理解したうえで、本当に必要な情報を提供する。そのために、記事構成が必要になるのです。
記事構成の基本は、3部構成【リード文・本文・まとめ】
記事構成の基本は、下記の3ブロックで構成されています。
リード文
この記事で解決できることや結論を伝えることでユーザーに興味を持たせて、離脱率を下げたり、本文に導く役割を持っています。
ユーザーは、とにかく結論を先に知りたいのです。結論を示すことによりスムーズに本文を読んでいくことができます。
先に答えが分かることで読者は安心を得られます。つまり、それは信頼感の構築につながるのです。
効果的なリード文の書き方は、⇒ リード文次第ですべてが決まる!効果的な書き方 – が参考になります。
本文
記事の内容や悩みに対する結論や、具体的ノウハウを見出しごとに解説していく部分です。
本文では、リード文で示した結論に対しての理由や説明を詳しく書いていきます。
そうすることで、ユーザーは納得しながら記事を読んでくれます。
また、気をつけなければいけないのは、結論を補完する目的で書くと言うことです。
話がそれていって、何を言いたいのか分からないように注意しましょう。
筋を通して本文を書いていくことが求められます。
まとめ
記事の本文で紹介したなかで、重要な内容を簡潔にまとめて伝えていきます。
箇条書きを使い簡潔にまとめることで、記事を締めくくるようにしましょう。
記事構成の流れ
リード文からまとめまで一貫した内容にすようにしましょう。
記事を読みたくなるような見出しを考えて、読者を本文へ誘導していく必要があります。
この点をしっかりと考えて記事構成を練るようにすると、読者の離脱を防ぐことができます。
見出しの役割とは?【ユーザーを結論へと導く役割がある】
見出しは、ユーザーを結論へと導くために欠かせません。
ここからは、見出しの役割について、
- ユーザ視点
- SEOの観点
の視点から、解説していきますので参考にしてください。
ユーザーの視点での見出しとは?
見出しの役割は、ユーザーが読みたいと感じる短いフレーズや文章を選ぶことにより本文の結論へと導く役割を持ちます。
見出しには、ユーザーが悩んでいること+解決策のセットで構成することが理想的です。
以下の表は、その具体例で
ユーザーのニーズ | 解決策 |
マッチングアプリで出会えない | ファッションセンスを磨こう |
マッチングアプリで出会えない | 自撮りの写真はやめましょう |
このように、ニーズに対して解決策を提案する形で作成していくことで、ユーザー視点の見出しが完成していきます。
悩んでいることに解決策をセットすると、読者満足度も上がるんですよ!
SEOの観点での見出しとは?
見出しの作成は、SEOの観点でも重要な内部対策になります。
なぜなら、Googleなどの検索エンジンのクローラーにサイトを訪れたときに、どんな内容の記事なのかを認識させる効果があるからです。
つまり、記事構成の時にhタグで見出しをわかりやすく整理できれば、ロボットに概要が伝わり上位表示されやすくなるのです。
第1章の大見出しをどう書くべきか?【ユーザーは、結論を求めています】
ここまで記事構成の目的と、見出しの作成について解説してきました。
しかし、重要性を理解しても実際に大見出しを考える際に、どのような内容で書けば良いの?と迷いますよね?
そんな悩みを解決するために、大見出しの書き方について解説していきます。
結局のところユーザーは、「結論」を求めている
記事構成においては、大見出しにユーザーが一番求めている結論を書くことがポイントです。
例えば、「いいね!をたくさん押しても、マッチングアプリで出会えない」と悩んでいる読者に対して、「可愛い女の子と出会える」と伝えることが結論を与えることになります。
そして従属する見出しに、どうすれば出会えるのかを説明する見出しを作成していき結論へ導く構成を意識していきましょう。
見出しの具体例 プロフィール写真にこだわれば、出会える!普段から自分磨きをしていこう! |
「結局どうすれば良いの?」というモヤモヤを解消する
見出しを見ても結局どうすれば良いの?と結論が伝わりにくい内容は修正の必要があります。
読者が目を通してくれたとしても、読みにくい文章を第1章に盛り込んでしまうと、モヤモヤしたまま記事から離脱される可能性が高くなります。
また、見出しに書いた文章がどんなに内容が良くても、読まれないという結果に終わるので注意が必要です。
検索しなければならない理由を洗い出す
検索をすることは、読者がなんらかの理由があり訪れています。
大見出しを書き始める第一歩目はなぜ、この記事を読みに来たのだろう?という理由を定義することからです。
何が必要なのかを読者に提示することが可能となり書くべき内容が見えてくるでしょう。
結論をどのように伝えるべきか?【4つのアプローチで伝わります】
記事構成は記事の設計図であり、見出しはユーザーのニーズへの解決策を提案し、記事の結論へ導きます。
ここからは、結論を伝えるポイントを4つ解説していきます。
- 書き出しから結論が理解できる
- 見出しの時点で結論が理解できる
- 見出しのみでマニュアルのように理解できる
- 結論に対して納得できる
このポイントを守れば、ユーザーに「結局どうすれば良いの?」と思われてしまう記事から脱却できますよ。
STEP1:書き出しから結論が理解できる
最初の書き出しには、細心の注意を払うようにしましょう。
この段階で、ユーザーが記事を読んだ先の結果を想像できることが最も重要です。
読んだ先の結果を想像してもらうことで、記事を読み進めてもらえます。
STEP2:見出しの時点で結論が理解できる
記事構成は、なぜこの記事を読むと良いのかが、見出しの時点でわかりやすいことが好ましいです。
本文でうまく結論を伝えるのではなく、見出しの段階でユーザーに親切な記事構成を考えていきましょう。
小見出しをフル活用し結論を伝える
大見出しで、複数の解決策を伝える必要がある場合があります。
そんなときは、小見出しを活用して見出しごとに、それぞれの解決策を提示していきましょう。
具体例 マッチングアプリでメッセージがフェードアウトされる原因2選 1.1:どう返事をすれば、良いか困る内容である 1.2:メッセージを連発して、必死さや依存心が伝わっている |
1階層か2階層目で結論を伝える
見出しの1階層か2階層で結論を述べることも、ユーザーにとっては親切な構造です。
具体例 1:マッチングアプリでメッセージがフェードアウトされる原因2選 1.1:メッセージの内容を客観視できていますか?(この見出しがなくても伝わる) 1.1.1:どう返事をすれば、良いか困る内容である 1.2.2:メッセージを連発して、必死さや依存心が伝わっている |
上記の悪い見出しの例を参考にすると、3階層で解決策が来ていますが、実際に階層を増やさずとも伝わることがわかります。
語尾の品詞を揃えて伝える
語尾の品詞を揃えることで、視覚的に読みやすい見出しになります。
ぜひ、お試しくださいね。
STEP3:見出しのみでマニュアルのように理解できる
本文のない段階で、見出しのみでマニュアルのように手順が理解できる構成を心掛けていきましょう。
ハウツー系の内容で記事作成する場合は、具体的なステップを説明する書き方にしてユーザーが実際に、効果が実感できるような内容にすることが重要です。
STEP6 結論に対して納得できる
最後は、理由と根拠がしっかりしている上で、ユーザーに納得されるライティングをしましょう。
結論:マッチングアプリで出会いたいなら、プロフィール写真と自己紹介が勝敗を左右します。 理由:プロフィール・写真がないと、仕事・ファッション・趣味・身長・外見などの情報がないと異性に魅力が伝わらず、デートにつながりません。 また、メッセージのネタにも困り長続きしなくなります。 根拠:実際に20人に1人だったマッチング数が、改善後に10人に増えてデートもできました! |
なんとなく、そう思ったことではなく、実際に結果が出たことを伝えて納得させることが一番大切なことです。
記事構成の作り方、伝わりやすい見出し構成とは? まとめ
今回は、記事構成と見出しの作り方についてご紹介しました。
記事構成と見出しの作り方についての要点を以下にまとめます。
- ユーザーの悩みと、記事を読むことで何を解決できるか考える
- 結論がないと「結局、どうすれば良いの?」という内容になるため注意
- 記事構成は設計図であり、見出しはユーザーを解決策へ導くものと認識する
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ブログ部
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